BtoB取引や大口注文では、スピーディーな請求書発行が受注確定や信頼獲得の鍵となります。しかし、店舗や現場で請求書発行に対応できず、後日対応となった結果、顧客が他社へ流れるケースも少なくありません。
商機を逃さないためには、会計・販売データと連動し、その場で正確な請求書を発行できる仕組みが必要です。スマレジ、ポスタス、ペイゲートは、現場から請求業務を変革する有効なツールです。
請求書が出せないことで商機を逃している現場
なぜ請求書発行の遅れが商機損失につながるのか
契約や発注はスピードが命です。特に企業間の取引では、請求書の発行が遅れるだけで、取引が流れてしまうリスクが潜んでいます。顧客は、スムーズな取引を求めているからです。
顧客は「すぐに請求してくれる企業」を選ぶ心理
BtoB取引では、多くの企業が締め支払いを行っています。そのため、請求書の発行が遅れると、顧客企業の経理処理にも遅れが生じ、業務負担をかけることになります。
商談後すぐに正確な請求書を提示できる企業は、**「取引プロセスがしっかりしている」「信頼できる」**という印象を与え、他社との差別化につながります。逆に、請求書の提示が遅いと、顧客は「対応が遅い企業だ」と判断し、次の取引では他社を選ぶ可能性が高まります。
内部処理の遅れが招く受注機会の減少
現場での販売データが、紙の伝票やExcelで本部へ伝達される場合、データの入力や確認に時間がかかり、請求書発行が遅延しがちです。特に多店舗展開している場合、このプロセスはさらに複雑になります。
この内部処理の遅れが、顧客への請求書発行を遅らせ、競合他社とのスピード勝負に敗れる原因となります。
スマレジで販売データから即時請求書発行
スマレジは、レジでの販売データと請求書発行機能をシームレスに連携させ、請求業務を劇的に効率化します。レジ入力からワンクリックで請求書を作成し、その場で顧客に送付できます。
POSデータ連動による自動請求
スマレジは、店舗での販売完了と同時に、顧客名、購入商品、金額などが自動で入力された請求書を作成できます。手作業での入力が不要になるため、入力ミスや転記漏れを防ぎ、業務効率を大幅に向上させます。
請求書は、紙で印刷して手渡すだけでなく、PDFとしてメールで即時送付することも可能です。これにより、顧客は場所を問わずすぐに請求書を受け取ることができ、スムーズな支払いにつながります。
クラウド連携で遠隔地からでも発行可能
スマレジのデータはクラウドで一元管理されています。このため、本部や別の店舗にいるスタッフでも、販売履歴を参照して請求書を即座に発行できます。例えば、営業担当者が顧客先から電話で請求書の再発行を依頼されても、オフィスに戻ることなく、スマートフォンやタブレットから対応が可能です。
ポスタスで複雑な請求パターンにも対応
ポスタスは、飲食、小売、美容、医療など、各業種に特化した高機能POSシステムです。複雑な請求パターンにも柔軟に対応し、多岐にわたる商品を扱う企業や、定期契約を結ぶ企業にとって強力な武器となります。
商品・サービスごとの明細管理
ポスタスは、複数の商品カテゴリやサービスを同時に販売した場合でも、明細を自動集計し、見やすい請求書を作成します。例えば、飲食店であれば「フード」「ドリンク」「テイクアウト」など、サービス業であれば「基本料金」「オプション料金」など、カテゴリ別に詳細な内訳を記載した請求書を簡単に作成できます。
定期請求や複数納品分の一括請求
月額サービスやサブスクリプション型のビジネスを展開している場合、ポスタスは定期的な請求書発行に対応します。また、複数回にわたる納品分を月末にまとめて請求したい場合でも、過去の取引履歴から必要な分だけをピックアップし、一括で請求書を作成するフローを構築できます。これにより、請求業務のルーティン化と効率化を図ることができます。
ペイゲートで請求と決済をワンストップ化
請求書を発行するだけでなく、その後の入金までをスムーズにすることが、商機を逃さないための最後の鍵です。ペイゲートは、請求書発行から決済までをワンストップで完結させ、入金プロセスを劇的に短縮します。
請求書から直接支払い可能なリンク機能
ペイゲートと連携することで、請求書にオンライン決済のURLを添付する機能が利用できます。顧客は、請求書を受け取った後、記載されたURLをクリックするだけで、クレジットカードやQRコード決済など、好きな方法で即座に支払いを完了できます。
これにより、顧客は銀行振込の手間を省くことができ、企業側は支払いサイクルを早めることができます。特に、BtoB取引で高額決済が多い場合でも、スムーズな支払いを促し、資金繰りの改善にも貢献します。
入金状況のリアルタイム確認
ペイゲートを通じてオンライン決済が完了すると、その情報はスマレジやポスタスなどのPOSシステムにリアルタイムで反映されます。経理担当者は、入金状況を即座に確認できるため、入金確認作業の手間を大幅に削減できます。
入金が確認できない顧客への催促も、システム上でステータスをチェックするだけで、迅速に行うことができます。これにより、未収金の発生リスクを低減し、健全なキャッシュフローを維持できます。
請求業務を商機拡大につなげる運用ポイント
スピード請求は信頼とリピートを生む営業武器
迅速かつ正確な請求書発行は、顧客からの信頼を獲得し、リピート取引へとつなげるための強力な営業武器になります。POSシステムを通じて、請求書発行を単なる事務作業ではなく、顧客との関係を強化する重要な接点と捉えましょう。
営業と経理の連携強化
POSシステムを導入することで、現場で起きた販売データがリアルタイムで本部や経理担当者と共有されます。これにより、営業担当者は取引成立後すぐに請求書発行を依頼でき、経理担当者は手作業でのデータ入力なしで請求処理を進められます。部門間の連携が強化されることで、業務全体のスピードと精度が向上します。
顧客データベース活用で提案スピードも向上
スマレジやポスタスの顧客管理機能は、請求履歴や購入データを自動で蓄積します。これらのデータを分析することで、顧客のニーズや購買傾向を深く理解し、次の提案や再発注につなげることが可能です。
例えば、「この顧客は定期的にこの商品を注文する傾向がある」といった情報を把握することで、在庫が減るタイミングを見計らって追加提案を行うなど、攻めの営業戦略を立てることができます。
資料請求で請求業務を営業武器に変えませんか?
請求書発行の遅れが原因で商機を逃す時代はもう終わりです。スマレジ、ポスタス、ペイゲートのような最新のPOS・決済システムは、請求業務を効率化するだけでなく、顧客との信頼関係を築き、事業を成長させるための強力なツールとなります。
ぜひ一度資料をご請求いただき、貴社の請求業務を営業武器に変えるヒントを見つけてください。